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吉田松陰~花燃ゆ~1 [歴史]

*吉田松陰のことに付いて書きます。
大河ドラマの「花燃ゆ」に通じていますので、
見たくない方はスルーして下さい。


535px-Yoshida_Shoin2.jpg
吉田松陰は長州藩(今の山口)出身の
武士、教育者、兵学者です。

今年に入ってからNHKの大河ドラマ「花燃ゆ」でも
吉田松陰(寅次郎)(伊勢谷友介)が生きた幕末の時代を描いています。
「花燃ゆ」は松陰が主人公かと思っていたんですが、
松陰の妹の文(井上真央)が主人公だそうです。




「花燃ゆ」の中で松陰は、
山鹿流兵学(松陰が今まで学んできた戦略、戦術)が
西洋と比べて時代遅れだと感じ、
長崎へ遊学した後に
藩の許しを得て小田村伊之助(大沢たかお)と共に
江戸に留学をします。

IMG_4946s.jpg

江戸の佐久間象山の元で学んでいた際に
友人の宮部鼎蔵(ビビる大木)と東北旅行を計画し
藩から通行手形の発行を待ちきれずに
藩を脱藩して東北へ行きます。
これが原因で妹の寿(ひさ)(優香)の結婚話の破談が・・・

脱藩して東北へ行った事で、
武士の身分を剥奪。
父の保護観察かに置かれる事に。

その後、再び遊学を許された松陰は
西洋の文化に感銘を受け海外留学を決意。

外国船のポーハタン号に乗り込むが、
渡航を拒否されたために失敗。
下田に戻り出頭して投獄される。
長州に戻されて、野山獄へ幽閉されます。

後に許されて獄からは出ましたが、
自宅謹慎処分となる。

謹慎処分のまま
叔父 玉木文之進(奥田瑛二)のやっていた松下村塾を引き継ぎ開塾。
この塾には、
久坂玄瑞、高杉晋作、伊藤博文、山縣有朋、吉田稔麿、
入江九一、前原一誠、品川弥二郎、山田顕義らが在籍し、
松陰に教えを請いました。

(奇兵隊を結成した高杉晋作、初代内閣総理大臣の伊藤博文
陸軍大将・内閣総理大臣などを歴任した山縣有朋など後の日本を作って行った
そうそうたる人材を育てた事になります。)






TVでは現在、16話までやっていて、
安政の大獄というのが節々で良く出てきます。
安政の大獄で松陰が処刑されてしまうんですが・・・

安政の大獄に関しては、
同じく2008年にNHKの大河ドラマで放送された
「篤姫」が非常にわかりやすいです。
松陰と同じ時代を薩摩側から描いた作品です。
天璋院篤姫像
天璋院篤姫像(鹿児島)

続く


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