アクセス解析について：TokyoRide：So-netブログ

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今年になってソネットブログのほかに亀戸ブログと東京写真館を立ち上げて運営しています。
亀戸ブログは亀戸周辺の観光やお店の情報をテーマにしたブログで、YahooやGoogleの検索で各キーワードで引っかかるのか、多くの方に見て頂いています。
東京写真館の方は、カメラ・写真関係のテーマに絞って更新しているサイトで、特定のキーワードで多くのアクセスがあります。

ページを管理していく上で、どれくらいの人が見に来ているのかたまにチェックしているんですが、アクセス解析を利用しています。
ソネットブログの管理ページにもアクセス解析が付いています。
記事を投稿する際に一度位は見た事があると思います。
訪問者とページビューとありますが、訪問者はアクセスした人の数、ページビューはその人が閲覧したページの数です。一人が訪問して3ページ閲覧したら、訪問者1、ページビュー3となります。

そのアクセス解析は、実はあまり正確な数字ではないんです。
訪問者数が100とあれば、100人の人に見てもらえていると勘違いしてしまいますが、ここにはボット(bot)もカウントしています。
ボットというのはプログラムのひとつで、自動でネットを巡回して情報を入手したりするソフトウェアの事。
ボットの例としては、googleのボットがページを巡回して、どんな記事を書いているかチェックし、検索エンジンに内容を登録したりしています。そんなボットを動かしているのは数社あるので、リアルな人の数以上にアクセス数があるように見えてしまっています。

正確なアクセス数を把握する為に多くのユーザーに使用されているのが、google　アナリスティックス。
検索エンジンのgoogleが提供している無料のアクセス解析サービスです。
これを使用してみると、面白い事がわかります。

最近更新していないこのブログの解析を比較してみます。
ある日のソネブロのアクセス数は（訪問者数/ページビュー）192/444
googleアナリスティックスでは52/112と1/4位のアクセス数になっています。
つまり、アクセスの大半がボットなんです。

また、ソネブロのアクセス解析でリンク元を見てみると、同じソネットブログからのアクセスが非常に多いですが、googleアナリスティックスでは、0です。
これはソネブロの"nice"やコメント機能で書き込んだユーザーがリンクと共にブログに表示されますが、そこからの流入をリンクとしての流入としてカウントしていない仕様のようです。
ひとつのブログのページに数百ものリンクを張ると、スパムとして認識されてしまうのを防ぐ為や外部リンクスパム対策の為だと思います。
ですから、ソネブロで"nice"を沢山すると、メールやお気に入りからアクセスしているのと同じ、”Direct”のアクセス数が非常に多いと解析されています。

ちなみにですが、同じソネブロのある方のページから、一日に数百などと異常なほどアクセスがある事があるんですが、それはgoogleアナリスティックスの方には認識されておらず、プログラムで何かやっているんだということがわかります。
リンク先の外部のサイトにもそれがアクセスしているので、ちと恐いですよね・・・＾＾；

もちろんgoogleアナリスティックスが正確とも言い切れないんです。
Javaスクリプトが動かないようにしていると解析できないからです。
また、googleアナリスティックスに対応してしまったボットも存在します。

いたちごっこですね・・・

リアルな訪問者数を把握したいなら、googleアナリスティックスを導入してみてください。
googleのアカウントがあれば無料で利用できます。